愛者のタイヤにひび割れが…… そんなときに役立つ豆知識
自動車のタイヤを熱心に点検していると、古めのタイヤの場合は特に、ひび割れなどを見つけてしまう機会がでてくるでしょう。このひび割れ、勿論見た目的には最悪で、いい気分のするものではありませんが、一体どういう原因で起きるのでしょうか。またひび割れの起きたタイヤを、そのまま乗っていて平気なのでしょうか。ここではこうしたひび割れに関わる豆知識をいくつかご紹介いたします。
まずひび割れの原因を特定したいところです。ひび割れが起こる最大の原因は、やはり経年劣化によると言えるでしょう。自動車のタイヤはゴム製ですが、つやも弾力もある新品のタイヤも、人の肌と同じく、年月を経れば自然に徐々に確実に、劣化していってしまうのです。こうした経年劣化によるひび割れは、そのタイヤの寿命を示すサインとみることもできますね。タイヤの寿命は未使用新品状態のタイヤであっても、5年程度と言われています。もしひび割れを発見したタイヤが数年来の付き合いであるならば、寿命と疑った方が良いのでしょうね。
ひび割れのもう一つの原因は、人間なら薬害とでもいうべきものです。なんとタイヤの艶出し保護のために付けるワックスが、ひび割れの原因になることがあるのです。タイヤワックスは実に多くの種類が出回っているわけですが、謳い文句はともかくとして、それらの全てが高品質高性能なわけはないでしょう。中には見栄えのためだけに、タイヤの素材に悪影響を与える成分が入っていることもあるわけで、そうしたワックスがタイヤの表面を侵食し、結果ヒビとなってあらわれていることもあるのです。これは人で例えるなら、化粧品まけとでもいったところでしょうか。経過年数の短いタイヤは、こちらを疑ってみるといいでしょう。また見分けるもう一つの方法としては、タイヤの内側を見ることです。外から見えない車体に接して要る側には、ワックスを塗らないことが多いでしょう。そちらの状態と見比べれば、そのヒビ割れがワックスによるものかどうか判断する助けになるのではないでしょうか。
後者の原因によるヒビ割れは、部位がタイヤの接地面でもないかぎり、ただちに走行不能となるような危険性をもってはいませんが、余裕があるならばさっさと交換してしまったほうが気分的にも良いでしょうね。精神的に不安な要素を抱えながら運転するよりは、はるかに良い走りができるというものです。


