正しく知っておきたい、自動車タイヤの規格まとめ
自動車にとって、タイヤは足であり靴である重要なパーツです。路面に実際に接する唯一の部位でもあり、タイヤの役割は非常に大きく、そのためタイヤには極めて厳密な規格が設定されています。幅や外径、最大荷重や速度など、サイズごとに定められた要素を細かくみていけばキリがないのですが、ここではそうしたタイヤの規格や分類について、大まかに確認しておきましょう。
まずはタイヤの規格そのものについてですが、日本で製造されるタイヤはすべて、一般社団法人・日本自動車タイヤ協会の定めるJATMA規格に基づいて設計、製造されています。そちらではタイヤを以下のように分類して扱っています。すなわち、乗用車用、小型トラック用、トラック及びバス用、建設車両用、農業車両用、二輪自動車用の各種です。この各種の項目に加えて、さらにタイヤの構造上の分類があります。ラジアルかバイアスかというものですが、自動車用のタイヤはほぼすべてラジアルとなりつつあるので、基本はラジアルタイヤについておさえておけばいいということになりそうですね。
そしてこれらの分類の下に、各サイズがあり、サイズごとに細かい数値が規定されており、これをタイヤの規格と呼んでいます。実際に私たちが利用する場合は、「乗用車用ラジアルタイヤのサイズ40の場合の規格は……」と言った具合で確認することになりますね。また余談ですが輸入車の場合は全世界で通用するISO規格での対応がなされている場合もありますので、別途確認してみると良いでしょう。


