超重要。購入してから後悔しない、自動車とタイヤと外径の関係
寿命にせよ、車検にせよ、はたまたドレスアップのためにせよ、いざ自動車タイヤを交換するとなった際、純正品以外でもっと素敵なものを装着したい、と考えるのはよくあることですが、そうした際、タイヤ選びで絶対に忘れてはならないことがいくつかあります。そのうちの一つが、外径をはじめとするタイヤサイズの問題です。
特にインチアップやインチダウンといった、ビジュアル面を重視したタイヤ交換をする場合は、注意しておかねばなりません。例えばインチアップを例にすると、より大きなホイールをつけたいがために、タイヤの偏平率が低いものを選びたい、少しでも大きいホイールをつけれるよう極端に低扁平なものをと探していくと、うっかり外径まで大きくなってしまっていた、ということが、実際にありえます。タイヤサイズについては厳格な基準があり、世界ならISO、国内ならJATMAの定める規格に合致する形で製造されているのですが、逆にいえばこちらの都合で自由に数値をいじれるタイヤは無いということでもあります。一つの数値に着目する余り、他が本来の値から狂ってしまうことは避けたいところですね。
タイヤの外径に関しては、大きくても小さくても色々問題がでてきます。大きすぎる場合は車体との干渉やサスペンションの伸びに影響が大ですし、小さすぎる場合は路面と接触してしまったり、スピードメーターとタイヤの回転数の整合性が取れないといった事態になることもあります。ですのでタイヤを変更する際は、最低限外径は変わらないものを選ぶようにしておきましょう。
愛者のメンテナンスの基礎中の基礎、自動車タイヤの掃除方法
自動車に限った話ではなく、日々使う様々な道具のメンテナンスにおいて、基礎中の基礎といえるのが、掃除ですよね。頻繁に掃除して常に清潔に保つことで普段通りの性能を発揮させることができますし、掃除中細かな部分に目がいくことで、小さな傷や故障の兆候などを見て取ることもできるものです。
さて話と自動車の、しかもタイヤに限定して考えた場合はどうでしょうか。これはもう、掃除は必須項目で、車体より優先して掃除すべきだと言っても良いくらいです。なぜならタイヤは車体の中で唯一路面に直に接する部位であり、路面の土砂やホコリ、泥等様々なものを引っかぶってしまいます。他車の出す排気ガスや、オイルなども汚れの原因となりますね。車体のボディはピカピカだからと汚れ具合をそちらで判断していると、タイヤは既にドス黒く染まってベタベタしている、などということも有り得ます。
そのためタイヤの掃除は可能な限り頻繁にしたいところですが、具体的にはどうすれば良いでしょうか。まずはタイヤのうち、金属製のホイールの部分についてです。もっとも一般的なのが、洗車用洗剤を規定の値まで薄めたものをかけ、ブラシ等でこすって洗い流す方法です。年季の入った汚れでなければ、さほど力を入れずともスムースに落ちてくれるでしょう。注意点はかならず洗剤は規定値に薄めて使うということですね。強力な洗剤だとホイールに本来施されているコーティングにダメージを与えてしまうこともあるからです。同様の理由で落ち難いからとゴリゴリブラシでこすり過ぎるのも避けたいところではあります。
次にタイヤのゴム部分ですが、これはさらに洗剤に関して注意する必要がでてきます。洗剤には有機溶剤を含むものがありますが、この成分がタイヤを損傷させる恐れがあるからです。洗剤は専用のものを使うよう注意しておく必要がありますね。もっとも最近はムースタイプの洗剤が多く、吹き付けて放置するだけでOKなものもありますので、専用品を使う、ということだけ注意しておけば、随分簡単に掃除できることでしょう。
最低限これだけは知って起きたい、自動車タイヤの種別性能比較
車検のためであったり、スリップサインが出たり、もしくはドレスアップのためなどなど、様々な理由でタイヤを交換することになった場合、とても悩ましいことがあります。実に多くのメーカーから、それはもうたくさんのタイヤが販売されているために、どれを選んでよいものやら判らなくなるのです。そうした際のヒントになるように、ここではせめてタイヤの種類ごとに、用途と性能の目安をあげておきましょう。
乗用車に絞って話を進めていくならば、まずは二つの大きなカテゴリがでてきます。すなわちスポーツタイヤか、コンフォートタイヤか、ということです。スポーツタイヤとはレーシーでスポーティな走りを追求するためのタイヤで、高速走行時の安定性やコーナリング時のグリップ性能といった、「より速く、より上手く」走るために必要な諸性能が追求されているタイヤです。こうした性能は、得てして乗り心地を犠牲にしていますので、レーシーでスポーティであればあるほど、搭乗時の乗り心地は最悪に近づくと考えて間違いないでしょう。常に最高の性能を限界まで追い求めていくわけですから、値段も際限なく上がっていきます。折り合いを付けるのがなかなか難しい要素ですね。
さて一方のコンフォートタイヤですが、こちらは居住性の高さを重視したタイヤになります。居住性とは言い換えれば乗り心地ということですので、路面のショックを伝え難いことや、走行時の静粛性等、スポーツタイヤとはまるで違った、むしろ真逆のベクトルを追求していくことになります。こちらも性能が高いものは概して値段も高くなるのはやむを得ないところでしょうか。
またこれらの中間的なものとして、スタンダードタイヤと分類されるものもあります。前述の両者の要素をバランスよく取りいれた意欲策ですが、特徴がないという見方もできますね。突出した長所も短所もないのが特徴ですから、とにかくトータルバランスで選ぶべきアイテムといえるでしょう。もっともやはり、値段までバランスがいいとは限らないのがタマにキズですが。
このようにどれも一長一短ではありますが、愛車の車種や用途を考え、方向性をおさえた上で選ぶならば、無数のタイヤの中から自分にあった一品を発見しやすくなるでしょう。
タイヤの健康のバロメーター、自動車タイヤのスリップサインについて
自動車にとってタイヤとは足であり靴ですが、どちらも放置して常に万全な性能を発揮できるものではありません。常日頃からの手入れがあってはじめて、十分な性能が引き出せるものですよね。こうしたメンテナンスの行き届いた状態を健康体と呼ぶならば、健康のバロメータとなるのは一体なんでしょうか。
こと自動車のタイヤに関していえば、それはスリップサインだということになります。スリップサインとはタイヤの内側、溝の谷底に練りこまれている小さな突起のことを指します。スリップサインの装着は義務付けられたものですので、レース用のスリックタイヤでもない限り、どんな公道用車両のタイヤにもあるでしょう。長らく自動車に乗り、タイヤが磨耗していくにつれ、溝の深さが浅くなっていき、相対的にスリップサインがタイヤ表面に近づいてきます。そしてスリップサインがタイヤ表面にまで到達してしまったとき、そのタイヤの寿命は尽きたということになるのです。
なぜならタイヤには肉厚の最低限度が定められており、1.6mm以下のタイヤでは走行が禁止されているのですが、スリップサインとはまさにこの1.6mmの境界に設置されているのです。スリップサインが出たままのタイヤで走り続けることは違法となりますので、速やかな交換を検討したいものです。
知っておきたいベストな数値。自動車タイヤの締め付けトルクについて
古くなったタイヤを交換したり、冬用にスタッドレスタイヤに換装したりと、長く自動車に乗っていると、そういったことを自分でできればと思うようになってくるのはとても自然なことです。そうした場合、タイヤを車体から付け外しすることになりますが、その時の注意点の一つ、締め付けトルクについて大まかに確認してみましょう。
タイヤはホイール部分がナットによって接続されていますが、そのナットの締め付けには、有る一定の力をかける必要があります。この力が低いとナットが緩んで最悪脱輪を起こしてしまいますし、逆に強すぎるとナットやボルトを破損してしまうことになります。この締め付けの際の適正な力加減のことを、締め付けトルクと呼んでいます。
この締め付けトルクですが、きっちりと正確な数値が決まっているために、熟練工よろしく感覚に任せて体重をかけて締め付けると、適正な数値にはまずなりません。一般的に乗用車でのホイールナットの締め付けトルクは95~110N.M(ニュートンメートル)とされており、この範囲内で車種に応じた締め付けトルクで取りつけてやる必要がでてきます。
力作業になりますし、自分の力がどの程度出るかを正確に把握することが困難でもあるため、やはりここは専用の道具を使うのが良いでしょうね。そのものずばり、トルクレンチという工具がありますので、これを用いればアバウトさからくる危うさは解決できます。値段もさほど高額ではないので、是非マイ工具の仲間入りをさせておきましょう。
古くなった自動車タイヤを処分したい。そんな時ためのハウツー
自動車のタイヤを交換したいけれど、古いタイヤをどうすればいいのか判らない、または冬だけ使っていたスタッドレスタイヤが邪魔になったので処分したい、等、使わないタイヤの処分について、お悩みの方もいるかと思われます。そうした場合、一体どうするのが良いのでしょうか。
桶は桶屋、というコトバもあるように、基本的に自動車のディーラーやタイヤ店、用品店にもっていけばOKです。ガソリンスタンドなどでも大丈夫です。そういったところへ持ち込んで、処分してもらうことができるんです。処分料金は概ね500円から1000円ほど。法外な金額ではありませんし、同時に新しいタイヤへ交換するような場合ですと、無料でサービスしてくれるケースもあるでしょう。
一点注意すべき点としては、こうした廃タイヤの処分は乗用車のものに限られてくるということです。23年4月1日から法制度の改正があり、産業用車両のタイヤの場合、引き取る側が収集運搬業の認可を取得していない場合、引き取ることができない、という形に改正されてしまいました。ですので個人で運送業に用いる車両を管理している場合は、少々面倒になる場合がありますので、一応念頭においておくと良いでしょう。
業界こぼれ話。自動車用タイヤの売り上げシェアはどうなっているか
普段は特に意識していなくても、いざ交換となった際には、どれにしようかと目移りする…… これは他の多くの商品と同様に、自動車のタイヤについてもよくあることです。その車体の純正品オンリーで考えているのでない場合は、自分でいくつかの銘柄から選ぶことになりますが、どうせならよく売れているものの方が安心して購入できますよね。そこで自動車タイヤのシェアについて、大まかにみてみることにいたしましょう。
まず世界規模でみた場合、トップ3と呼ばれる三社にシェアが集中しています。その3社とは、上から順に、ブリヂストン、ミシュラン、グッドイヤーとなっています。ブリヂストンは言わずと知れた日本のタイヤメーカーで、世界トップのシェアを誇っています。ミシュランはフランスのメーカーで、世界で初めてラジアルタイヤを生み出したことでもしられています。白いマスコットも有名ですね。グッドイヤーはアメリカのタイヤメーカーで、日本ではダンロップとして展開しています。
次に日本国内でのシェアをみてみましょう。これはもう、圧倒的にブリヂストンということになります。国内シェアのうち実に56%近くを占めており、他とは比較になりません。続いて10%を超えているのが、住友ゴム、横浜ゴムということになります。住友ゴムはグッドイヤーと販売提携をしており、ダンロップブランドの販売元になっています。横浜ゴムはアドバン等の独自ブランドで勝負していますね。また世界シェアの4位にあたる、コンチネンタルとも販売提携し、国内生産もしているようです。
ミシュランは日本国内ではオカモトタイヤと提携していましたが、現在は提携を解消し日本ミシュランとして再起をはかっているところです。日本国内では海外のようなシェアを手にしているわけではないようですね。
ともあれミシュランを除けば、海外でも国内でもトップメーカーは同じといえますので、そうしたメーカーのタイヤを選ぶのが無難な選択かもしれませんね。
意外と知らない身近な謎、自動車用タイヤの仕組みを解剖
例えばテレビや携帯電話のように、毎日頻繁に使うものであっても、その仕組みまで理解していることは稀ですよね。それが電荷製品であれば、壊れたら一時的に使用を中断し、修理または買い換えれば問題解決するのですが、車の場合は少々やっかいです。走行中にトラブルが発生した場合、即座にその場で使用中止できるような状況ばかりではないですしね。
そこでプロフェッショナルとはいかなくても、自動車のつくりについての最低限の知識は持っておくにこしたことはありません。特にタイヤに関しては、路面と接する唯一の部位でもあり、トラブルも多く、運動性、操作性さらには燃費にも密接に関わってきます。そこで今回は、とても身近なものながら、意外に知らないタイヤについて、その仕組みを考察していくことといたしましょう。
自動車のタイヤは総じてゴム製です。ドーナツ状のこのゴムのカタマリは内側部分が中空になっており、金属性のリングであるホイールのフチに、内側部分のヘリを挟みこむことで装着します。ゴムは機密性が高いため、しっかりと装着した場合、中の空気の漏れは非常に少ないです。ただそれだけではホイールとタイヤの接触部分からの漏れが防ぎにくいため、内部の空気に圧力をかけます。圧力のかかった空気圧の高い空気は空気圧の低い外の空気へ向かって膨張します。つまり内部の空気が自ら、漏れの起こりうるホイールとの微細な隙間をふさいでしまうわけですね。これによって車重や駆動時の荷重に耐えうる、弾力のある強さを実現しているのです。
もっとも機密性が高いとはいえ、まったく漏れが発生しないわけではありません。徐々にですが、空気は自然に抜けていってしまいます。また高速連続走行などによる温度変化によっても、内部の空気に変化が見られることがあります。そのためそれぞれのタイヤには機能を発揮するための最適な空気圧が設定されており、常にこの数値を保つことが、安全で快適な運転の条件となるのです。
自動車タイヤはどれくらいの走行距離を目安に交換すれば良いのか
自動車に乗っていると、車検が間近に迫っている、とか最近燃費が落ちてきた、とか、はたまたちょっとオシャレにしてみたい、等々の理由で、タイヤについて考える機会が結構あるのではないでしょうか。現状に問題があるのならば交換、ということになりますが、使えるうちはめいっぱい使っておきたいと思うのも人情ですよね。経年劣化を別にすると、走行距離など他の要素から判断することになるのでしょうが、一体自動車のタイヤの交換は、どの程度の走行距離を目安におこなえば良いのでしょうか。
運転の仕方や走る路面の状況などにも影響を受けるため、走行距離のみで断じることはできませんが、概ね50000km前後を目安に考えるとよいようです。もっともその走行距離に至るまでにチェックしておく項目もあります。最たるものはスリップサインでしょうね。
スリップサインとはタイヤの溝の内側に練りこまれている突起のようなものです。タイヤが使用によって磨耗し、どんどん表面が削れていくと、新品時は溝の奥底にあったこのスリップサインが徐々に溝の出口に近づき、やがては溝と並行な高さにまで達します。このスリップサインが出た状態は、タイヤの厚みが1.6mmにまで減ったことを示しています。タイヤの厚みが1.6mmを下回るタイヤでの走行は禁じられていますので、ただちに交換しなければなりませんね。
まとめると、スリップサインが出てしまうか、走行距離にして50000kmに達した辺りで交換を、と把握しておけば良いでしょう。
失敗しないために。自動車タイヤ用コンプレッサー選びのコツ
自動車タイヤの空気圧は常日頃チェックしたいものですが、いざチェックしたときに、空気圧が適正でない場合が当然出てくることでしょう。空気圧は基本的にさがる一方ですので、適正でないとは基準値より低いということですから、足りない分を入れてやる必要があります。
空気圧が足りていない場合、ガソリンスタンド等でお願いすれば無料で入れてもらえることがほとんどですが、ガソリンが満タンなのに空気だけ入れて貰いにいくのは気が引けたりしますよね。そうした場合は自分で入れることになりますが、そのためのツールがコンプレッサーと呼ばれるものです。
コンプレッサーとカタカナでいうと、何やら凄そうではありますが、要は空気入れのことを指しています。手動のものと電動のものがありますが、役目と手法は基本的には同じです。手動タイプは人力が必要になるので若干の手間ヒマがかかるといえますが、概して値段が安いため、入手しやすいという利点もあります。
電動タイプのコンプレッサーは、電源供給方法がマチマチです。コンセントから取るもの、バッテリー形式のもの、自動車のシガーライターから電源を取るもの等様々ですので、ご自身の使用環境にマッチしたものを選ぶ必要があるでしょう。また使用時にはコンプレッサーの内圧をまず高める必要があり、それに多少の時間を食うことになります。またリーズナブルな価格のものの場合、そのための駆動音や振動が結構な大きさになるものもままあります。
最後に一点注意しなければならないのは、バルブの形状とのマッチングです。コンプレッサー自体は自動車タイヤ専門の品ではなく、たとえばゴムボートへの空気入れなどにも使われます。そのため自動車タイヤの空気封入口、つまりエアーバルブとコンプレッサー側の形状に適合性があるかの確認を、是非とも購入前にしておくべきでしょう。自動車タイヤのエアーバルブの形状は、一般に米式を採用していますので、それに見合った形状の封入口が付いているものを選ぶ必要がありますね。


